神道青年の歌

 

 

作詞 村岡 俊司

作曲 黛  敏郎

 

 

一、日本のあしたを告げて

  あたらしき 光はきたる

  若人の 希望の歌は

  なつかしき みどりの列島を

  ゆるがせて 高くとどろく

  ああ ひんがしの 美し国に

  いのちをうけて 生い立つわれら

 

二、たたかいの 終りを告げて

  ひとすじの 啓示はくだる

  若人の 悲願の歌は

  いにしえの しらべを今に

  ひさかたの 天につらなる

  ああ とこしえに 御祖の神の

  誓いをうけて 栄えあるわれら

 

三、たちあがる 息吹きを告げて

  民族の 歩調はひびく

  若人の 誇りの歌は

  くむ腕の 血汐とたぎり

  はらからの 胸にたか鳴る

  ああ あかつきの 雲路をわけて

  世界の空に はばたくわれら